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2005.05.08

「JR西日本報道に見るマスコミと視聴者のギャップ | 時事風来」に思うこと

リンク: JR西日本報道に見るマスコミと視聴者のギャップ | 時事風来.

上のリンクの文章の中の以下の問いかけ

どうも 「世論とは報道が作るものだ」 となっているのではないでしょうか。

の部分に対して思ったことを書いてみたいと思う。

私は報道側にそんな思いがあるとはあまり思わない。
今の各社の仕事の進め方が無計画で、読者や視聴者がそういうように思う状況を作り出してしまっているだけだと思う。

そうなってしまうのを防ぐにはどうしたらいいか。記事や番組の制作側はそれを考えるべきじゃないかと思う。

例えば以下のようなことをするだけでも効果があると思う。

・報道の本質は、エンターテイメントじゃないし、本来、受け手のストレス解消を目的とするものであってはならない。だから、視聴者感情に訴えかけようとする現在の番組制作のあり方は見つめ直すべきである。
例えば、劇伴音楽の使用は慎むべき。

・報道には自浄機能が著しく不足している。例えば、報道被害が発生した際、その対応策の情報公開を進める。

・知識等が不足しているコメンテーターに、時間つなぎ的なコメントを言わせない。それらが、視聴者に誤解を与える温床となっている。

・大きな事件ほど、初期報道の精度が著しく悪い。
それらは視聴者の混乱を招き、事件当事者に大きな迷惑を与えかねないため、報道したことは常に記録に残し、間違った報道は時間を十分に使って、繰り返し訂正報道を行う。

まあ、あまりしっかり考えてないけど、私が思った対処策はこんなところ。


ところで、堀江氏がどんな講義をしたかわからないが、

「今の報道は本当に視聴者が知りたいことを伝えていない」

という言葉は麻薬だと思う。

例えば、今の報道機関が
「今の官僚は本当に国民が知りたいことを知らせていない」
とかと言って、視聴者の共感を得ようとしていることと、本質的に同じではないかと思うのだ。


…ってなんだかえらそうなこと書きすぎたな。ははは。

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