« 行ってきました万博一回目 | トップページ | DoGA CGアニメコンテスト 東京上映会 »

2005.05.06

報道ステーションのJR西日本報道

JR西日本に問題がなかったとは言わない。
だが、昨日、今日、例えば報道ステーションが、JR西日本に対して行っている行為は一体何なのか?
これが報道なのか?

ゴルフや宴会、そんなものまで一つ一つ暴き、糾弾していく…。
そして、おどろおどろしい音楽とともに被害者の報道。
こんなものを作っていて、制作側はおかしいとは何も感じないのだろうか。

報ステの古館伊知郎は、JR西日本の社員達の行為を「鈍感な感受性」と断ずる。
しかし、このようなヒステリックな番組を観た一部視聴者がマスメディアに対してどう感じているのか、それに全く気づかないとすれば、それも「鈍感な感受性」ではないのか。

大事件が起こる度に繰り返されるこの現象。
救出現場に飛び交うヘリコプター。事件当事者に遠慮無く向けられるマイク。
コメンテーターなどによる拙速であるが故にしばしば不正確になる分析。

これらは、今の(たとえば日本の)マスメディア全体に巣くうシステムであり、その発生は自動的だ。
私は、大きい事件が起きる度、きっとまた同じことが繰り返されるだろうなと思い、
思った通り、やはり繰り返される。

そして、マスメディアは、自らが持つメディアを使って、それらの問題を顧みる番組を作ることはほとんどない。
もうめんどくさくて、一つ一つ取り上げる気も起きない。
ただ一つ、変わりつつあることは、インターネットなどのメディアを通じて、マスメディアに対する不満を述べる人が増えてきたことだ。

だから僕はもうそろそろ語るのを諦めてもいいのかな。

|

« 行ってきました万博一回目 | トップページ | DoGA CGアニメコンテスト 東京上映会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15312/4014352

この記事へのトラックバック一覧です: 報道ステーションのJR西日本報道:

» JR宝塚線事故について その8 [阪和線の沿線から]
「JR宝塚線事故についてその7」で述べた通り、本来報道するべき事故の原因と再発策を報道せず、ボウリング大会やら飲み会やらで何でもかんでもJR西日本を叩こうというマスコミに危機感を感じていました。 そういうところを微妙に感じ取っているのかも知れませんが、今日.... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 00:15

» マスコミの隠ぺい体質 [かきなぐりプレス]
JR西日本の隠蔽体質を批判していたとくダネの小倉智昭。 自らの隠蔽体質を明らかにして、コメントしないと真実味はない。 関テレの山本アナはヅラを脱いでからは一気に弾けた。 そんなことよりも本題。 遺族の1人が被害者とつながりたいと、JR西日本に名簿の提出を求めたことに対して、随分マスコミは肩入れして報道していた。 名簿の公開を拒否したJR西日本を批判する論調で。 で、中華航空機墜落事故の遺族会の「発生直後の報道対応を検討・改善してほしい」という申し入れを日本新聞協会、日... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 10:02

» 脱線事故だよ全員集合! [アバンギャルドな日常]
注:今回のblogはマスゴミの皆さんと同じノリで書いているため、不謹慎かつ不真面目な内容が随所に見られます   にやにやしながらお読みください。5/8 0:40タイトル変更しました   読売のサイト:2メートルのオーバーランがあって2分電車が遅れた、だって だ ... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 11:35

» JR西日本報道に見るマスコミと視聴者のギャップ [時事風来]
JR西日本報道に見るマスコミと視聴者のギャップ   JR西日本の件で事故そのものの他に、 もう一つ注目されていること、 それがマスコミの報道に対するあり方の問題です。 ブログなどを見ていると、 最近のマスコミの報道の仕方に疑問を感じている人は多いようです。   これは前々から言われていたことなのですが、 マスコミと視聴者の間には、 何かこう拭いきれないような「壁」が... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 20:47

« 行ってきました万博一回目 | トップページ | DoGA CGアニメコンテスト 東京上映会 »