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2007.09.05

Carrara6 Pro入手とその感想

Carrara6 Proを入手。実は即効で入手してたんだけど、ブログに書くのが遅れた。

まず、予想よりリリースが早かったなという感想。で、ちまちま動作検証をしているのだが、まあ、不具合がないとは言わないが、心配してたほどは不安定ではないという印象。

Carrara6になって、様々な機能が追加されているが、一番大きいのはPoser用フィギュアのインポート機能、エディット機能が劇的に強化されたことと、DAZ Studioで作成したファイルがインポートできるようになったこと。

今まではPoser用の着衣フィギュアをインポートして、Carraraでアニメーションを作るというのはしんどくて話にならないという状況だったが、これが劇的に改良されている。でも、まあ、100%の出来ではない。(Poserフィギュアのファイルは、とにかく複雑で、まあ、本家Poser上ですらトラブル続出なんで、100%なんか全く期待してないが。笑)

結局、荒っぽく言えば、以下のような感じか。

・Poser6形式のファイルの読み込み能力
Poser7 > TransPoser2 for Carrara5 > DAZ Studio 1.7 >> Carrara6 Native Import >>> Carrara5 Native Import

ところで、TransPoser2(以下TP2と略す)は、Carrara5 Proには標準搭載だったが、Carrara6 Proには収録されなくなり、Carrara6用TP2として別売されることになった。

このTP2はCarrara5用のものと機能は同じようだが、別のバイナリーであり、Carrara5のものを6に持ってきても、動作しない。
但し、Carrara5 Proユーザーは、この新しいTP2を無料で入手できることになった(Carrara6 Pro発売当初は、そのあたりがどうなるか不明だった)。

ってことで、心配していたTransPoser2については一安心で、結局、Carrara6環境になって、単純に今までより自由度が広がったという形になった。
ただ、アニメーション作りに、どのツールを選ぶのが最適なのか、判断するのがさらに難しい状況になった。

大きく分けると、現在、以下の選択肢がある。(私はPoser7Jも持っているが、その話をするとややこしくなるので省略)

  1. 従来通り、Poser6で人物アニメーションファイルを作って、Carrara6 ProのTransPoser2で読み込み、背景オブジェクト等を追加し、レンダリングする
  2. DAZ Studio1.7(以下D|S1.7と略す)で人物アニメーションを作って、Carrara6 Proで読み込み使用。
  3. Poserフィギュアをいきなり、Carrara6 ProのNative Importで読み、アニメーションを付ける。

1の方法は、読み込みについてのトラブルが最も少ないが、Poser6でのアニメーション制作は、動作が重い。操作性が悪い等、地獄そのものであり、TransPoser2によるインポートも、読み込み時間が膨大にかかるのも辛いし、プレビューとか重くて話にならない(レンダリングは早いのに)。

2の方法。D|S1.7はPoser6より動作が軽く、強力な人物ポーズ作成機能があり、アニメーション作りもしやすいが、フィギュアを加工する機能で、Poser6に比べるといくつか劣る部分がある(ある程度は別売プラグイン等で機能を補える)。
またD|S1.7はリリースされて時間が経っておらず、動作安定性にもまだまだ不安が多い。モーションデザインの間に突然強制終了することがある。もしかしたら、私はPoser6の日本語版を使っているのでその点の問題があるかもしれないが。

3の方法。人物モーション付けはPoser6よりはずっと快適だが、D|S1.7ほどは軽快ではない。また用意するフィギュアは、着衣フィギュアについては、そこそこ軽量化したものでないと読み込めない模様。ポーズも読み込めるようだが、Mimic3で作ったポーズファイル(pz2)を安定して読めるかは不鮮明。
但し、Carrara6は、内蔵モデラで、フィギュアのモーフィングを新規に作ることができるようになっており、この事はアニメーション制作に於いて、劇的に便利(安定使用できる機能なのか不安だが)。

結局、EoviaからCarraraを引き取ったDAZは、私の当初の予想以上にCarrara6 Proを良いものに仕上げてきたというのが、現時点での私の暫定結論。

同社のモデリングソフト、Hexagon2.2がその品質の悪さにより、悲惨な状況に陥っているので、Carraraの改良についても、全く楽観できなかったのだが、私の場合、制作環境をCarrara6単純移行することで、概ね問題がなさそうだ。

ところで、各種Carrara用プラグインのアップデートが間に合っていないが、これは仕方のないところだろう。すでに一部はβ版の提供がスタートしており、いずれも時間がそれを解決すると思う。

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コメント

これからはPoserフィギュアをメインに据えるんですか?
「萌え燃えシスターズ」から見ている者とすれば、少し物足りなく
思えるのですが・・(^^;)

同一のキャラをローポリとハイポリ(というかミドルポリ位)で作っておいて、
ローポリで動きをつけて、ハイポリモデルでレンダリングの方が
Poserの没個性モデルより、数倍良いと思うのですが・・。

特に今回の Carrara 6になってNLAが搭載されたんですよね?
いいなぁ~。C4Dにも搭載して欲しい・・。

アニメーション作成(というか、動きの修正とブラッシュアップ)が
格段に良好になったのではないですか?

WIPブログでのレビューをわくわくしながら待ってまつ。

投稿: 長十郎 | 2007.09.08 19:04

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