演劇

2006.01.28

木曜は池袋へ(酒坊っちゃん観劇)

最近、blogにはあんまり書けないことばっかり起きて、色々ゴタゴタしている(苦笑)。

それってアレのことだろ?と思ったアナタ、実はそれじゃないのかもしれない。

ちなみに、それを除いてもblogを書くネタにはちっとも困ることがない。そのわりには全然書いてないのは、書き始めるとかなりくたびれるから(笑)。

さて、今日は木曜日の話。

三橋加奈子さんが出演する「酒坊っちゃん~走れば小銭の音~」を観に、池袋の東京芸術劇場に行ってきた。

観たのは昼夜の二回。今回は再演で、前回も数回観ているのですっかり物語の内容が頭に入ってしまってるけど、何度観ても面白いものは面白い。それに、今回多少変わってる部分があって、それも面白かった。

それに、今回は、今までの舞台と比べても、加奈子さんがすさまじく可愛くて、俺を殺す(悩殺する)気か…って気持ちだったんですが、俺って、まだ、そーゆーこと書いててもいいんですよね>各位。

どうも最近はファンページの管理とか増えてることもあってか、妙に対応が事務的になってる気がするんだけど(友人にも指摘されたし)、ファンとしての気持ちは全然変わってないんだなあ、ってことを舞台でお姿を観るたびに再確認する。(関連情報をカナココログにも書いておいた)

今回、夜の部を観た後で東京駅直行すると、名古屋行きの新幹線の最終がぎりぎり気味だったので(池袋はやっぱ遠い)、あらかじめ、ハイウェイバスのドリーム号を予約して観る。

あとで振り返ってみれば、舞台終了後とっとと帰れば、間に合うタイミングだったなあ。

まあ、ドリーム号車内ではわりと眠れたので良かったけど、寝違えたのか、左足首が捻挫状態。翌日6時到着後、家で飯食って出勤した時には、まだそれほど痛くなかったんだけど、帰宅時にはかなり痛くなってた。まあ、そうは言うものの、それほど苦もなく歩けるからいいんだけど。

ともかく、金曜は、寒空での歩行距離が長い勝川駅経由を避けて、行きを金山駅経由にしたのは正解だった。帰りは名古屋駅経由で帰宅。その時、ついでに涼風と絶対少年のDVDをゲット。涼風DVD、ジャケットが可愛すぎます。

なお、酒坊っちゃんの感想は千秋楽迎えた後に書く予定。

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2005.12.10

ミュージカル「ギャラクシーエンジェルRe-MIX」

木曜日、東京銀座でミュージカル「ギャラクシーエンジェルRe-MIX」を観た。昼と夜の二回を観た。

ひとことで言うと、それはギャラクシー級の凄い出来だった。

ミュージカル ハンター×ハンターも凄い舞台と思ったが、この舞台もそれに負けず劣らず凄い。

エンジェル隊出演者がそのキャラになりきり、歌い、踊り、舞台狭しと駆けめぐり、転び、そして跳ぶ(と言っても縄跳びなのだが、これが凄い)。

アドリブ、ギャグも満載、とにかくあらゆるものを詰め込んだ超力作。

そして、何と言っても出演者一人一人が可愛い。

COACH☆からは、アニメ「涼風」でレギュラー声優を担当した三人が参加。

まず、明坂聡美は、エンジェル隊のヴァニラ役。表情が乏しいという制約された設定での演技の中で、時折ギャグをいれ観客をどっと沸かせるその間の見事さには、何か天賦の才能を感じる。

細野佑美子は、とてつもなく可愛いかった。時々ひょうきんなところもみせつつ、可憐な王女を演じきる。
三浦初美には、その切れのよいダンスとアクションに驚かされた。バトントワリングも見事。キュートな悪役を熱演。
二人は出せる魅力を十二分に出し切っていた。正直言って、私の想定の範囲を超えていた。

主役、ミルフィーユ役の富田麻帆。常に笑顔を絶やさず舞台狭しと駆け回る。とにかくすさまじい運動量とその熱演に圧倒される。
ランファ役の小出由華。そのどこまでも明るくノリの良い演技に顔がほころぶ。
ミント役の小野まりえ、そのしぐさ、動き、とにかく何もかもがすさまじく可愛い。俺を殺す気か。
フォルテ役の白川りさは、そのクセのあるキャラを力強くファンキーに演じきり、ちとせ役の中山恵里奈は、素直で優しい性格を見事に描き出していた。

横山智佐のその力強く冷徹な演技に圧倒される。

そんなわけで、三橋加奈子を観るために、博品館に再び来た私は、他のキャストの熱演にすっかり振り回されっぱなしだった。

肝心の三橋加奈子は、アクションシーンなどの見せ場はあったものの、基本的には、脇役を手堅く演じて、作品を影から支えるという役割だった。
でも、そういう脇役的な活躍も、私は嬉しい。ボーイッシュな声が、女性ばかりのキャスティングの中で、濃淡を出す役割を担っていたと思う。

ただ一つ残念に感じたのは、この作品の根幹をなすストーリー部分。特に、悪に対しての少々ステレオタイプ過ぎる表現。

純然たる子供向け作品ならそれも良かったろう。しかし、そのチケットの高額さもあって、実際に劇場に訪れた観客は、大きなお友達がメインだ。

その観客たちを、ベースの物語で満足させることは十分には出来なかったのではないか……。終盤の物語の展開は、特に敵側についてはキャラクタの掘り下げを含め、消化不良な面が多々あったと思う。アイテムの発見、力の発動に関しても、正直工夫を欠いていた。

そして、「戦いはいけない」ということの描写。それは私には、物語を構成するための単なる道具として使われていたように感じた。

今、我々の周囲をとりまく世界、その中で起きている紛争や、戦争は、その姿を次々に変えてきている。その中で、何が必要なのか、何を考えなければいけないのか。
この作品がもその部分をもう少ししっかりと語れていたら、作品が観客に与えるインパクトは、さらにとんでもなく増したのではないだろうか。

この個性豊かなキャスト陣なら、そのとてつもないインパクトを作り出せたのではないか。

物語の根底に流れる思想が十分でなければ、キャストの熱演もどこか空回りしてしまう。そんな残念な思いが少しだけ残った。

とても傲慢な感想かもしれない。しかしその思いを語らずにはいられないほど、この舞台は凄かったのだ。

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